No.183 人生を前向きに

偶然にも高原で過ごせる機会を得ました。

優しい風 柔らかな雨が心を撫でていき
見上げる夜空には落ちてくるのではないかと心配になるほどのたくさんの星たちがキラキラと光る。

ほんの数日ですが、安らかな気持ちになり、明日の不安がスーと消えていくような気がする。

生活をリセットでき、今までとは違った眼差しで眺めることが出来るような気がする。

その環境を維持するために、多くの方々が一生懸命働いています。

私たち訪問者もこの素晴らしい環境を守ることが大切で
無駄なゴミを捨てずに、ゴミは持ち帰り、地域の方々に感謝することが、より良い環境を維持するための大切なステップです。

美しい自然と、それを守る人々が存在することを再認識することが出来ました。

高原での滞在は人生を前向きに変えるきっかけとなるかもしれません。

有限会社フレックス 関根郁子

No.171 樹が地球温暖化を促進?

事務所の桜が悩みの種です。

『サクラは庭には植えるな』
裏庭ならと植えたときは小さく数年でこのような野性的な成長をするとは考えてもみませんでした。

最近コントロール鉢(植木屋さんが開発)という側面と底面に複数の穴を開けた鉢に樹体を入れ、土中に埋め込んで根の伸長を一定の範囲に制限することが出来る地中ポットで木が大きく育たないので花が早くから沢山咲きやすくなり、果実がなるのも早く糖度も高いそうです。

植木が大きくなりすぎると家や庭の日当たりが悪くなり、成長しすぎると木の陰になっている他の植物が育たなくなり、庭木が隣の住人の敷地内に入ってしまうと近隣トラブルの原因になってしまうケースもあり、根が張るのを防ぎたい、木を大きくしたくない場合は、コントロール鉢に植えたまま地植えするのも良いですね。

小さい庭に色々な樹木を希望の大きさで育てられ、お客さんが喜ぶように苗木を育てる、植木さんの知恵です。

また若い木は光合成により二酸化炭素を吸収しますが、大きくなりすぎた木は二酸化炭素の吸収よりも排出のほうが多くなるそうです。

自宅の庭木が地球温暖化を促進していると思うと、複雑ですね

有限会社 フレックス 関根郁子

No.158 季節です 何の?

5月上旬にやって来る自動車税の季節
以前の愛車は登録から13年前に乗り換えた。

どんなに大切にメンテナンスをして距離を走らなくても、現実的には初度登録から13年が過ぎたクルマの自動車税は重課となる。

理由は、「古いクルマは環境的に悪である」

近年の新車の環境性能はいずれも高くなっており、13年くらいで環境性能に差が出ることは少ないのでは

走行距離により排ガス機能が低下することはあるだろが、古くなっても走行距離の少ないクルマもある。

たしかにエコカーのように燃費はよくないかもしれないが、逆をいえば資源を大切に使い続けているともいえる。

同じエンジンを持つクルマの活用でどちらが環境に悪いだろうか?

●地方都市で交通の手段がなく古いクルマを大切に13年間以上買い物、通院等の用事に使い、わずかな距離しかクルマに乗らない車

●新しいクルマを短期間で買い替え、長距離ドライブに出かける車

なんだか納得がいかない

こんな罰金的な重課税が気にいらないが、今やSDGsを考えて皆が行動しなければならない。

ガソリン・エンジンのクルマは、やがて消え去ることはほぼ確実。

個人も税制も、あらゆる行動においてSDGsを心得て行動していかなければいけない世の中になって来た。

有限会社フレックス 関根郁子

No.143 温暖化の加速

世界気象機関(WMO)は、温室効果ガスの影響で、世界の平均気温が過去5年間で観測史上最も暑くなるなど、地球温暖化の兆候やその影響が加速していると発表した。

私たちにも出来る身近な対策

家庭からは排出される二酸化炭素の殆んどは、電気、ガス、ガソリンの消費からきています。

その為電気の使用量や自動車の利用量を減らせば、家庭から排出される二酸化炭素の量を大きく減らすことができます。

一般家庭の平均排出量は(照明、電化製品が32.7% 自動車は23.3%)に成ります。

  1. 公共交通機関を利用する
  2. ヒートポンプや家庭用コージェネレーション(燃料電池)を入れる
  3. 使ってないコンセントを抜く
  4. 買い替え時は省エネ製品を選ぼう
  5. 冷暖房は冷やし過ぎ、暖め過ぎ、つけっ放しにしない

こうした電力の消費にかかわることをはじめとして、暮らしの中で一人一人が行う省エネの小さな工夫も、地球温暖化の防止に役立ちます。

皆で取組んで見ましょう

有限会社フレックス 関根幸治

No.130 原子力発電所について

ドイツ南西地方にシェーナウ電力会社があります。
この会社はチェルノブイリ原発事故後の反原発運動をきっかけに市民が作った電力会社である。

ここでは「原子力に反対する100個の十分な理由」として、原子力エネルギーの危険性を訴えております。

日本は世界で唯一の被爆国であり、放射能の恐ろしさは何処よりも実感していると思います。

まだ記憶に新しい福島の放射能流失による甚大被害など大きな問題になっております。

いかに原子力の影響が恐ろしい物か紹介したいと思います。

原子力に反対する100個の十分な理由から

1. すべてのウランは輸入されなければならない
2. ウラン産出は数多くの人々の生活基盤を破壊する
3. ウラン発掘は貴重な飲料水を奪う
4. ウラン鉱山業から強毒性の汚泥は、住民と環境を脅かす
5. ウラン鉱山業は癌を引き起こす
6. ウラン採掘は死の大地を生み出す
7. 汚染処理には数億ユーロの費用を必要とする
8. ウラン鉱山はすでに20年来、原子力発電所の需要を満たせていない
9. ウラン埋蔵量は、わずか数十年のうちに枯渇する
10. 六フッ化ウランが絡む事故は破局的な大事故を招きかねない
11. 兵器になりうるプルトニウムがヨーロッパの道路を走りまわっている
12. 原子力発電所は子供だけを病気にするわけではない
13. 原子力発電所は大気へ、水中へと放射能物質を排出している
14. 放射線防護の安全基準は放射線による被害を甘んじて受け入れいている
15. 低線量の放射線被曝は、公的な想定よりも危険だ
16. 原子力発電所からの放射線廃棄物は、DNAにまで組み込まれる
17. 原子力発電所からの温排水は魚から酸素を奪う
18. 原子力発電所では何千人もの非正規労働者が汚れ仕事を処理している
19. 電力コンツェルンの上層部のエリートは、私生活において自身は原発から大きく離れたところで生活している
20. チェルノブイリの原子炉事故は多くの人々の生活を破壊した

以下100個まで訴えたい項目があり、全部紹介したいところですが後は「原子力に反対する100個の十分な理由」で検索してみて下さい。

皆さん、どうお考えでしょうか?

有限会社フレックス 代表 関根幸治

No.115 家庭でのエコ生活

家庭でできる『エコ』には省エネ・エコ家事・ゴミ減量など色々あります。
地球の天然資源を大切にしながら、電気代・ガス代・水道代も削減する試みです。
毎日発生するゴミの減量や、ゴミの分別も立派なエコ生活の一環です。
我が家でも小さな事から『エコ』実践しています。

ゴミをしっかり分別する

再利用が可能に、燃やす際に有害物質の発生を最低限に抑えることもできます。

ゴミを減らすために、不要になった古新聞を食器を洗うときに、水で流す前に軽く汚れをふきとるだけで、水の量・汚れかたが全く違ってきます。

普段は捨てている野菜の皮や魚の骨を料理に使う方法などもとりいれています。

ほんのちょっとしたことから家庭でのエコ生活はスタートできるのです。
調理方法も余熱活用、料理を煮込む際に、必要以上に炎を強くしない。

お鍋の大きさに合わせて炎の量はコンロール(「強火」から「中火」(1日3回)二酸化炭素を0.5kg削減)

食材を大切にする、当たり前のように捨てている野菜の皮を、炒め物などにして上手に活用してみましょう。
たくさん作ってしまったからといって、食べきれない分を捨てる。

ご飯を残さず食べた:(廃棄コスト減少により平均で15gの二酸化炭素削減)


残った分は冷凍保存して後日食べたり、必要な量だけをきちんと把握して作るなど、無駄のない調理を行いましょう。
魚の骨や皮も残さずにミキサーで砕いて団子状にしたり、野菜のゆで汁をスープに使ったりと、工夫次第でいくらでも生ゴミを減らすことができます。


洗いものをするときにも、水の使用量を抑えることも大切です。
流しながら洗うのではなく、大きなボールにお水をある程度ためてから、食器を浸して洗うのもオススメです。

洗う時間を少し短くする:(2分でおよそ120gの二酸化炭素節約)

家庭でできるわずかな取り組みをするだけでも多くの二酸化炭素の排出量を削減することができ、家計費も減らせ一挙両得です。

地球温暖化対策は、待ったなしの状況で、生活の中のちょっとした配慮を続けることで地球温暖化の原因である二酸化炭素を減らしていくことが必ずできます。

常に家庭での『エコ』と社会全体を考えた広い視点の両面から考えられる主婦であり続けたいです。

有限会社フレックス 関根郁子

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