今年は、新型コロナウィルスの関係で、
イベント・お祭等はほとんどが中止となりました。
再開した時にはぜひ守って頂きたいこと
祭りなどの後で行われるごみ回収を狙って、
無関係の粗大ごみを捨て去る
【便乗ごみ】の問題が注目され始めている。
お祭り開催のあと
祭りとは関係ないごみが翌日道路にあふれかえっている。
主催者側は観客から集めたごみは分別して指定された保管場所に置き、翌日に回収を依頼している。
だが、朝になってみると冷蔵庫や机、ソファー、自転車といった粗大ごみが便乗して捨てられる事態が毎年のように続いているという。
近隣の学校では便乗ごみを含むごみ減量の活動に取り組んでいて、祭りの前にチラシで呼びかけたり、当日の列に交じって観客からごみを集め、分別し、祭りで出たごみだと分かるようにカラーのごみ袋に入れて保管場所に置いている。
しかし翌日になるとカラーのごみ袋の上に便乗ごみが積まれている。
家庭などで捨てられず困っていた物を祭りの後なら誰かが片付けてくれるのではと軽く考えて捨てているのでしょうか?
ごみを処分するのは、無償ではなく
有償で処分されているということを認識していれば、
このようなことはないと思います。
捨てられているごみがあったり、人目がなかったりすると、つい【捨てていいんだ】と私自身も恥ずかしながら、心理的ハードルが下がるときがあります。
これを防ぐには、防犯カメラ等では難しく
回収場所に人の目を増やすことや、ごみを早めに撤去することで便乗ごみが削減できるのではないでしょうか?
イベントに伴うごみを減らすには、再利用できる資源を分別したり、屋台などで繰り返し使えるリュース食器を使ったりする方法があります。
又、来年延期されている東京五輪・パラリンピックの時に分別が徹底され、外国人にもわかりやすいようにして頂きたいと思います。
分別をきちんとして
回収費用・処分費用が下がりますようにと思う今日この頃です。
無理か!
株式会社木陽 佐藤 豊