No.185 熱中症に気を付けて

今年も暑い夏がやってきました。
建築現場にて作業するのはしんどい季節ですね・・

熱中症対策は皆さま気を付けていらっしゃるかと思いますが、いざという時の為に改めて再確認してみてはどうでしょうか?

熱中症の症状

  • 軽症→めまい・立ち眩み・足や腹部のけいれん
  • 中症→頭痛・嘔吐・ぐったりする
  • 重症→意識障害・全身のけいれん・高体温等

夏の屋外とくに炎天下で体調が悪い人がいた場合には、まず熱中症を疑います。室内でも熱い環境での体調不良は熱中症を疑いましょう。

まずは意識の確認を!! 熱中症の応急処置

意識がある場合

  1. 意識の確認→意識がある
  2. 安全で涼しい場所へ移動
  3. 服やベルトを緩め、体を冷やす
  4. 水分の補給して回復まで安静にする(自力で飲めない場合は医療機関を受診)

意識が無い場合

  1. 意識の確認→意識がない
  2. 救急車を呼ぶ(意識があっても反応が鈍い、言動がおかしい等の場合は救急車を)
  3. 救急車到着まで涼しい場所へ移動、衣服やベルトを緩め体を冷やす(保冷剤や氷などがある場合には、首やわきの下・太ももの付け根に当てて冷やす)
    ※意識が無いときは誤えんして窒息してしまう危険があるので、水分は飲ませない事。

現場で事故など起こさぬよう作業員同士の声かけあい、体調管理に注意しながらこの暑い夏を無事に乗り越えたいなと感じます今日この頃です。

有限会社 ナガタ 清野 友之

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