No.192 EV政策物語

第26回国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP26)にて議長国のイギリスがガソリン車の新車販売を2040年までに終わらせると宣言し、走行中にCO₂を排出しないEV車に転換するとして始めたEV政策ですが、欧州連合(EU)は2024年3月25日の欧州委員会とドイツの協議で「2035年にガソリンなどで走るエンジン車の販売をすべて禁止する」として来た方針変更して 環境に良い燃料を使うエンジン車の販売を継続し認めると表明しました。

王子
「パパッ」
王様
「パパと呼ぶのじゃないと いつも言っておるだろ。で、なんじゃ息子よ」
王子
「最近国中を豊国屋の馬車ばかりが使われているので、何とかして欲しいとセデス屋とワゲン屋が相談に来ています」
王様
「そんなことあるまい。セデス屋の馬車は高くて豪華で人気だとみんな言っておるぞ」
王子
「そんなこと言っているからパパは国民からの支持率が下がっているんだよ。パパの友達はお金持ちばかりだけど 多くの国民は高い馬車はいらないんだよ。そこそこの値段で長く使える豊国屋の馬車が人気なんだよ」
王様
「うむ。なるほど。よし、セデス屋とワゲン屋をここへ呼べ。話を聞こう。」
セデス屋
「王様に申し上げます。このままでは我が国の馬車は豊国屋の馬車ばかりになって長年続いてきたセデス家も終わりです。何か良い方法はないものでしょうか。」
王様
「王子から聞いているがセデス屋、どうだろう。もう少し安い馬車を作ればよいのではないか」
セデス屋
「王様、お言葉ではありますがセデス屋、長年の歴史の中で大衆の喜ぶような馬車を作るなんてとんでもありません」
王様
「ふむ。そういうことを言っているから売れれないのだと思うのだが、わしも豪華なセデス屋の馬車が一番じゃと思っているからしかたない。ワゲン屋、何か良い案はないか」
ワゲン屋
「それがわからないから王様の知恵をお借りに来ているのです」
王様
「頼りないヤツばかりだな。誰か良い案を持っているものはおらぬのか」

民1
「おっとあぶねー。あぶなく馬の う〇こ 踏むところだぜ」
民2
「セデス屋の馬車だろ。ムダにでかくて豪華な馬車だから 馬もでかくて う〇こ の量もすげーのさ」
民4
「そのてん豊国屋の馬車は馬も小柄で車も軽いから う〇こ も少なくて良いよな」
民3
「どちらにしても う〇こ だらけで、困ったものだけどな」

王子
「パパ、パパ、パパ」
王様
「だから何度言えばわかるんだ。王様と呼びなさい」
王子
「ロエン屋が良い話があると来ています。早く話を聞いてください」
ロエン屋
「王様、先日セデス屋とワゲン屋が持ちかけた相談ですが良い案をお持ちいたしました」
王様
「ほう、話を聞こうではないか。セデス屋とワゲン屋も呼んで一緒に聞こう」

王様
「よし、集まったな。ロエン屋、話してみろ」
ロエン屋
「まちの民たちがセデス屋の馬車はムダに大きくて豪華で重いので 町の中が う〇こ だらけで、汚くて臭いと騒いでいると聞きました」
王様
「バカを言うな。う〇こ をしない馬などおる訳がないだろ。ロエン屋、そんなことを話しに来たのか。大事な話があるというからこうして皆で集まったのに愚か者が。とっとと帰れ。ワシは忙しいのじゃ YOUTUBE動画見るんだから」
王子
「パパ、YOUTUBEって何?」
「それよりロエン屋の話を最後まで聞いてよ」
ロエン屋
「王様、チュウチュウ国の友人から聞いた話ですが、馬の代わりにモーターという機械をエレキを溜めた箱で動かす馬車があるそうです」
王様
「ほう。それは良い案だ」
王子
「パパ、わかってるの?」
王様
「いや、全然。早くYOUTUBE見たいのだ」
王子
「ちゃんと話を聞いてよ。てかYOUTUBEって何」
ロエン屋
「王様、馬のいらない馬車ならば う〇こ 問題は解決です。民も大喜び間違いなしで モーターなどを知らぬ豊国屋の馬車も う〇こ 問題で売れないように新しい決まりを作れば一石二鳥間違いないです」
王様
「欧州で排ガス規制を強化してグリーンディーゼルを促進して規制値をクリアできない車を販売できないようにしようとしたが、排ガス基準をクリアするためにフォルクスワーゲンがいくつかの車種に不正なシステムを組み込んで大きな問題に発展してしまい、日本車を販売しにくくしようとした目論見ははずれてしまった」
王子
「パパ、何言ってるかわからないよ」
王様
「はっ!わしは今何か言ったか?」「なんだか嫌な既視感がしたな」
ワゲン屋
「ロエン屋さん、エレキ何やらとは何のことでしょう。どうやって作るのですか」
王様
「ロエン屋、わかりやすく話してみろ」
ロエン屋
「はい、わかりました。チュウチュウ国の友人が言うにはモーターにしてもエレキ箱にしてももう作っていて、それほど難しいものではなく馬を使ってエレキを使い、それを箱に詰めて馬の代わりに馬車を積むのだそうです」
王様
「馬でエレキを作るだと?!馬で引くのと同じではないか」
ロエン屋
「いえ、エレキ箱にすると1頭で引く馬車を動かすエレキを作るのに馬2頭が必要だそうです」
王様「?」
王子「?」
セデス屋「?」
ワゲン屋「2倍の う〇こ」
王様
「ロエン屋、帰れ。もういい。YOUTUBEを見る」
王子
「パパだからYOUTUBEって何?」
ロエン屋
「王様、待ってください。まちの中がきれいなら民は喜びます。その上、豊国屋はエレキ箱をまだ作れません。2倍の う〇こ など隠してしまえば 民には解りっこありませんから大丈夫です」
ワゲン屋
「セデス屋さん、馬車が高価なのはどうしますか?安い馬車を作れますか?」
ロエン屋
「王様、そこでお願いがあります。豊国屋をつぶすために う〇こ を出す馬車を売ってはいけない決まりを制定していただきたいのです。そしてエレキ馬車を買う民に何かしらの見返りを与えて頂きたいのです」
セデス屋
「それはいい。安価な馬車を作らずに安く売れるということだ」
王様
「なんだか嫌な予感しかないのだが我が国だけでは決められないのでいい湯組合で議題にして提案してみよう」

———————————-その頃、東の国——————————————
家来
「殿、連合国会議の議題が届きました」
殿
「うむ。今回の議題は何じゃ」
家老
「う〇こ 問題の様です」
殿
「・・・・」
家老
「う〇こ 問題だそうです」
殿
「聞こえておる。たわけたこと何度も申すな」
家老
「殿、馬車の馬の う〇こ が町中を汚すことに民が困っているので馬車を禁止する様です」
殿
「うむ。しかしそれでは民の仕事が困ることになるではないか。連合国会は何を企んでおるのだ。よし、だれか会議の前までに探りを入れてよい策を練って会議に出向くとしよう。家老、頼んだぞ」
豊国屋
「御家老、会議の件調べてまいりました。どうやら私どもの馬車を占め出すためのいい湯組合の悪だくみのようです」
家老
「殿、豊国屋がまいりました。申したいことがあるそうです。お聞きください」
殿
「豊国屋、よく来てくれた。妙案を期待しておるぞ どれ、話を聞こう」
豊国屋
「殿、いい湯組合の企みですがどうやら表向きエレキを使うことにより馬車の う〇こ 問題を解決としながら私どもの馬車をいい湯組合から閉め出すのが目的のようです」
殿
「なるほど。して豊国屋、おぬしには何か策はあるのか」
豊国屋
「ありません」
殿
「・・・?」
家老
「こら豊国屋。まじめに考えぬか、殿の前だぞ」
豊国屋
「だからありませぬと申しました」
家老
「豊国屋、ふざけるのもいいかげんに」
殿
「まあ、待て。豊国屋、おぬしの考え わしにもわかるように話してみろ」
豊国屋
「う〇こ 問題はどの国でも同様に頭を痛める問題です。何かしらの策を考える必要はあると思います。手前どもの馬車も大・中・小、馬に牛に色々と取り揃えてお客様の望みに叶うものを売るように心がけております。実は内密にエレキについても考えております。いい湯組合では お国が、相応の金を渡して無理やりエレキ馬車を民に買わせるような策を企んでいるとのことですが、初めこそ買う者もいるでしょうが身の丈にあわぬもの、それほど長く続くまいと思います。何よりエレキを作るのに2倍の う〇こ を出すような道理の合わぬ方法ではいずれ民も気が付くでしょう。殿、会議では知らぬ素振りでいい湯組合の企てに乗ってください。私の見立てでは何もせずとも道理に合わぬ企みは長く持たずに自滅すると思います。」
家老
「殿、いかがなさいますか」
殿
「豊国屋、よくわかった。この度の会議、おぬしの言うとおりにいたそう」

———————————-その頃、西の国——————————————
王子
「パパ、セデス屋とワゲン屋が来てるよ。何かまた話があるみたいだよ」
王様
「今忙しいのだ。YOUTUBE見ているのだ」
セデス屋
「王様大変です。連合国会議でうまく話が進んでエレキ馬車が売れていたのですがチュウチュウ国が安価なエレキ馬車を売り始めて豪華な我々の馬車が売れません。もう少し見返り金を増やしてもらえませんか」
王様
「バカ者。2倍の う〇こ といううことは2倍のエサが必要でもう国の金も底を尽きるぞ。ロエン屋はどこだ」

———————————-その頃、東の国——————————————
家老
「殿、豊国屋が参りました」
殿
「よし、通せ」
豊国屋
「殿、いかがいたしましたか」
殿
「豊国屋、馬車の売れ行きはどうじゃ」
豊国屋
「連合国会議の後、少々売れ行きが悪いこともありましたが、今は売れ行きが戻ったように思います」
殿
「ほう。それは何よりじゃな。西の国では無理な方策で困っておる者もいるとか聞くが、おぬしの申したとおりであるな。やはり、民の心をよく見ずに金もうけばかりでは物事良い方向にはいかぬということかの。豊国屋、あっぱれであった。う〇こ 問題も解決したわけではないからな。これからもよろしく頼むぞ」

温室ガス(CO2)削減を掲げて始めた EV政策ですが 何故か目標を先延ばし おそらく100%EV車にはならないのではないかと思います 本当に効果のある政策ならば 少々不便でも我慢して 政策を進めるべきだと思いますが EV政策が 本当に効果のある政策なのでしょうか 
日本は経済の高度成長期に 公害と言う 大問題を抱え大きな代償を払い 環境保護と経済活動の共存を 子供たちへの教育を通して 長い時間をかけて 都市の河川 港湾の浄化活動をして 美しい町や市、国を取り戻しつつあります 
環境問題を 金儲けの道具にしたりしないで 子供たちに胸を張って言える 正しい方法で 綺麗な自然を残していきたいものです

株式会社メタックス 田淵杉穂

No.180 今シーズンの大仕事

2003年から 約20年間 我が家の冬を暖めてくれた薪ストーブを買い換えました。

11月の後半から3月の4か月間 我が家の暖房は薪ストーブだけに頼ることにしています、1階のリビングの隅っこにある薪ストーブで 2階の子供部屋から ロフトもすべて暖かくしてもらえます、オールドアメリカンスタイルで 20年という長い付き合いなので すごく愛着がありましたが ここ数年少しずつ 不具合が起きることもあり 大規模なメンテナンスが必要になり ならばと 買い換えることにしました。

初めて 薪ストーブに出会ったのは 今から40年ほど前になります、信州に暮らす友人が 薪ストーブを使っていて 建物全体がふわっとした暖かさに包まれている とてもいい感じに 驚きました、今思うと それから20年後 新築を機会に 我が家の暖房を薪ストーブに決めたのは その時の出会いがあったからだと思います。あまり褒めてくれないうちのカミさんが 我が家の暖房に薪ストーブを選んだことは本当に良かったと褒めてくれています。

20年前の薪ストーブ事情は とてもシンプルで 薪ストーブ屋さんで 簡単なレクチャーを受けて、当時決められていた 薪ストーブ協会のような団体の定めたルールに従って 火災など起こさないように 自分で設置 使用開始 という感じでした。

そんな経験もあり 今回も 薪ストーブ屋さんに 買いに行ったのですが 20年という年月で 薪ストーブ事情が 驚くほど変わっていました。

冷静に考えれば 我が家にとっては 冬の当り前で ずっと古い物を使い続けていたのですが 携帯はスマホ 車もエンジンからモーター CDなんて見かけないし 当時小学生の娘も 結婚しちゃうのですから 薪ストーブ事情だけは そのまんま なんてことはないですね。
 
春が来た

桜の開花予想が聞こえてくる頃に 我が家の薪ストーブの季節が終わります。

11月から3月 木々から葉が落ちて 桜が咲く頃が 我が家(関東地方)の薪ストーブの平均使用期間であり 同時に来シーズン用の薪集めシーズンでもあります、勿論 灯油や電気の様に 薪を買うことも簡単ですが 電気や灯油に比べて 高価です、コップ1杯の灯油で得られる 暖かさを 薪で得ようと思うと 一束ではとても足りません、そこで我が家では薪を ほぼ無料で手に入れるいくつかの方法を 考えて20年実践して来ました

簡単ではありませんが 努力と 保管スペースさえあれば 出来るものです

そもそも 薪ストーブとは 暖房器具の一つで、エアコンにするか ファンヒーターにするか 石油ストーブにするか コタツにするか それとも 思い切って セントラルヒーティングにしてしまおうかと 暖房を考えるときの 選択肢のひとつです。

日本の様に 四季のある所では その土地の気候に合わせて 冷暖どちらに重点を置くか考えてなくてはなりません その上経済的な部分、器具の設置費用よりも 運用に必要な燃料代 メンテナンス代がその後の生活の大きな負担にならないようにも考え、そのうえ 最近は エコとか持続可能性とか 実にもやっとした基準まで考慮の一つに加えなければならないようです。

欧米の 薪ストーブ事情

我が家が選択した薪ストーブは DOVREという ベルギーのメーカー(創業はノルウェー)の薪ストーブです 今までの薪ストーブは アメリカ製 バーモントキャスティング社の薪ストーブでした。

欧米では 普及率の高い暖房器具なので 薪ストーブを使用するための 法律で定められたいくつかのルールがあります 特に煙に関しては とても厳しい基準があり アメリカのメーカーは フィルターを取り付けて煙の排出量を減らす方法を選択するメーカーが多いようです 欧州のメーカーは 煙を再燃焼して 排出量を減らす方法を選択するメーカーが多いようです、数年ごとに フィルターの掃除や交換が必要になるは 大変なので燃焼方法で 煙の排出を減らす方式の 薪ストーブを選びました。

さて 最近の 欧米での 薪ストーブ事情は どうなっているのでしょうか 実は 薪ストーブを選んでいる時も 当時聞いたこともないようなメーカーが沢山あって 既に薪ストーブ界隈の 浦島太郎状態になっていました。

欧州は とても環境問題に厳しい そんなイメージがあります 何しろ歴史のある自動車メーカーが 環境の為とはいえ 産業革命のころから 培ってきた 内燃機関をすべて捨てて EV車にする 選択をするくらいですから。

では 欧米の 近頃の薪ストーブ事情です 出来れば 信頼できる数字で実情を知りたかったのですが 残念ながら 日本語では見つけられないので 申し訳ありませんが 薪ストーブ関係の ニュース、日本の薪ストーブ専門店の資料、日本暖炉ストーブ協会などが発表している資料から気になる トピックスを 拾ってみましたので 紹介いたします。

(フランス)
大気汚染の原因のひとつにあげられる PM2.5の43% PM1.0では55%が薪ストーブの煙によるものと調査報告されていて それらの汚染物質に起因する死者数は4万人とフランス公衆衛生庁が発表しています 木質燃料による大気汚染についての教育 啓発に力を入れて クリーンな暖房装置への買い替え促進制度の強化をしています。

(ドイツ)
1500万台の暖炉 薪ストーブが使用されていて 公害の原因ととらえられています
ドイツ連邦排出規制法により 薪ストーブの使用方法や設置が厳しく規制されています
煙突掃除人(職業として確立している)による メンテナンスおよび監査が行われていますが都市部から離れた地域では 履き古した靴 解体したクローゼットなどのゴミが燃やされているなどの報告が 多数あり これらのゴミの薬剤や塗料が燃やされることにより
ダイオキシンが発生して 大気や土壌を汚染しています。薪の水分が完全燃焼の妨げになるとして 含水率25%以上の薪を燃やすことが禁止されていますが 完全には守られていないのが 実情の様です。コペンハーゲンやアーヘンなどでは公害の原因を薪ストーブと定め 使用禁止 もしくは規制など 大気汚染防止プログラムを制定しました。

(イタリア)
イタリアの大気汚染は 欧州の中でも深刻な部類に入ると認識されているようです、中でもイタリアンピザの発祥の地とされ 薪を使用する薪ストーブ型の石窯(ピザ窯)が多いサン・ヴィタリアーノ市は大気汚染公害を低減するために 薪ストーブ型の石窯を使った伝統的なピザ製法に対する禁止令を出しています 利用を再開するためには フィルターの設置などの改善義務があり 違反した場合には 1000ドル程度の罰金もあるようです。

(デンマーク)
デンマークでは大気汚染により 毎年約4000人が早死にしているとして その大気汚染の汚染源のひとつに薪ストーブを挙げて「きれいな空気をデンマーク国民に」という大気汚染浄化政策を実施 旧式の薪ストーブ使用禁止とし 薪ストーブの廃棄を国民に呼びかけています。

(ノルウェー)
ノルウェー大気研究所によると ノルウェーでは二番目に普及している暖房器具が薪ストーブで 大気汚染の内 ほぼ全量が薪ストーブによる粒子状物質によるものとして PM2.5の年間排出量は800トン以上と言われている

(イギリス)
オックスフォードではエネルギー価格の高騰により 安価な薪を使う薪ストーブに切り替えが進み2022年度には 薪ストーブの販売台数が 前年比40%増になり 更なる大気汚染が進み PM2.5の発生原因の66%が 薪ストーブによるものであるなどの教育を推進している。

(アメリカ)
アメリカでは 州によって 多少の制度の違いがありますが アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)により 薪ストーブへの厳しい認証制度が設けられ 米国内の薪ストーブ販売には(EPA)の認証をクリアすることが義務付けられている。
カリフォルニア州 薪ストーブを使用してはいけない日 No Burn Day を制定 汚染のひどい日には 薪ストーブ禁止の 警報も発せられます。
 
日本の薪ストーブ事情

薪ストーブを唯一の暖房としている 我が家には とても 悲しい 欧米の薪ストーブ事情です 少し冷静に 日本の薪ストーブ事情を 我が家の経験も交えながら 考えてみたいと思います

映画などで 描かれる 欧米の街並みや家族のだんらん風景などを見ると 必ずと言っていいほど 暖炉が写っています 屋根上のアクションには 無数に並ぶ煙突があります

普及率が 日本より ものすごく高いことが伺えます 日本では コタツですね 2017年環境省の統計では33%の普及率だそうです 冬といえば コタツシーンです 勿論演出だったりデフォルメもあるのでしょうけど もしも冬に同じアクションシーンを屋根上で撮影したら煙で何も見えないと想像が出来ます 我が家も焚き始めは申し訳ございません 煙が出ます ドイツの様に 薪ではないもの(ゴミ)なんて燃やしたら 臭いも大変です 我が家の煙は ご近所からこの匂いで冬を感じると 言ってもらえているので 迷惑にならないようにクリーンバーン(高温完全燃焼)を心がけて薪ストーブの温度管理に気を付けています。

日本では 地球温暖化対策の名目で 薪ストーブを推進する姿勢を見せています

地方自治体も追随して 環境省 農水省 林野庁などが連携して 木質燃料を使用する暖房器具の(薪ストーブなど)購入に補助金などの制度もあるようです

欧米で悪者の薪ストーブが 日本では 例のエコです 環境にやさしいとされているのは なんだか不思議です と言うより首をかしげます。

イタリアでは 伝統的なピザ窯ですら PM2.5の発生源として 使用禁止です 日本だったら ウナギのかば焼き 焼き鳥など炭火で焼くとPM2.5とかダイオキシンをまぶして食べているということでしょうか すごく体に悪くて 明日にも発癌してしまいそうですが そのての注意喚起はなされていません。

日本は 欧米の様に 薪ストーブの煙が町中に広がり 健康被害を起こすような 高い普及率になることはないと思います 暖房器具の選択肢の中で 薪ストーブの普及率は1%に満たないようです 燃料が高価であること 燃料の流通があまり発達していないこと 何より 日本と欧米の暖房の使い方が 日本は省力化に重点を置いた 個別に部屋を暖めるスタイルで 欧米は家全体を暖めるというスタイルが主流だということのようです

誰もいない部屋は寒くても構わない 何よりエネルギーの無駄と 日本人は考えます コタツなど部屋すら暖めなくても 快適な冬を過ごせるのですから(コタツは日本にしか無い暖房器具です そもそも土足では無理です)省エネの極みエコです。

欧米の薪ストーブの事情を調べていると 日本の 公害 という言葉を思い出しました 年齢が50歳以上の方は 小学校 中学校の時に 掃除当番で ゴミ焼却炉に集めたクラスのゴミを持って行ったこと 経験をしているのではないでしょうか 田舎の家にも 生ゴミの穴と 簡単なゴミ焼却施設があったこと覚えているのではないでしょうか 夕方になると 学校や住宅で 煙が上がっていたのです(冬に限らずです)。

地方自治体により 多少の差はありましたが 平成13年頃から個人のゴミ焼却による近隣への迷惑 ダイオキシンによる健康被害を考慮して原則禁止 平成16年頃から 罰金付きの 違法となりました 今では日本中で 家庭から学校から煙が上がるのを見ることはありません 今の欧米の薪ストーブ事情と 重なって見えます。

エコ(よりよい環境を作るため)で薪ストーブを 禁止もしくは厳しい規制をする欧米
エコ(よりよい環境を作るため)で薪ストーブを 推進する日本

世界が 一つになり 同じ方法で 地球環境を良くしていくことの難しさを感じます 国ごとの 文化や考え方のちがいがあること実感しました。

欧米の薪ストーブ事情 調べていると 日本のテクノロジーだと思いますが 欧米でエコキュートが とても人気だという ニュースをよく目にしました 特にEUでは 省エネを理由に エコキュート導入に補助制度などもある国もあるようです。残念ですが 日本の薪ストーブメーカーは 長い歴史で培われたノウハウを持つ欧米のストーブメーカーにはかないません 日本は欧米から薪ストーブをたくさん買って エコキュート どんどん輸出する とても良い感じです。

欧米で 薪ストーブを暖房器具として選ぶ理由の1位は おじいちゃんの家にも お父さんの家にも薪ストーブがあったからだそうです 裏返せば薪ストーブを知らない人は選ばないけど 知ってしまうと薪ストーブの暖かさの魅力に取りつかれてしまうのではないかそして 欧米では30%近い人が その魅力を知っているのだと思います。

「薪ストーブは3度人を暖める」と言われます 名言でもないので 誰が言い出したのかはわかりませんが 大体の意味は 薪割で汗をかいて その火で暖まって 料理で訪れる友人を家族を暖めるということだそうです 上手に使って 薪ストーブを 環境に悪いものにならないようにしようと 思いました。

株式会社メタックス 田淵杉穂

No.168 ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日、ロシアのプーチン大統領が、ドンパス(ウクライナ領内)での特殊軍事作戦を実施することをロシアの国営テレビでロシア国民とウクライナ軍人に向けて発表しました。

その後ロシア軍がウクライナの軍事施設にミサイルと空爆による攻撃を行い始まったのが今侵攻中のロシアのウクライナ侵攻です。

ロシアのプーチン大統領の言い分は第二次世界大戦までさかのぼって考えなければ解らないようですが思いっきりザックリと言うと

NATO(北大西洋条約機構)と旧ソビエト連邦(ワルシャワ条約機構)との対立が、ソビエト連邦崩壊で終わったと思われていたのに終わっていないどころかNATOの力の増大で再びロシアを攻めて来るのか心配で不安でしかたない。そのうえ経済的にもNATO側ばかりが潤ってやりたい放題でズルい。だからシリア、リビア、イラクなどのNATO中心の西側諸国に不満を持つ国がテロなど過激な行動を起こす原因になっている。

そこでドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の要請によりウクライナの非軍事化と非ナチ化を目的に特殊軍事作戦を行うけどウクライナの占領が目的ではない。的な感じです。

では具体的、客観的にロシアとウクライナを日本とも合わせて比較してみます。

【人口】

ロシア 1億4593万人
ウクライナ 4413万人
日本 1億2647万人

【国土面積】

ロシア 17,130,000km2
ウクライナ 603,500km2
日本 378,000km2

【軍人数】

ロシア 900,000人
ウクライナ 200,000人
日本 250,000人

【軍事費】

ロシア 1兆4785億7100万ドル
ウクライナ 59億ドル
日本 491億ドル

【グローバル・ファイアー・パワーによる軍事力ランク】

ロシア 2位
ウクライナ 22位
日本 5位

経済やテクノロジーの変化により戦争の形もやはり変わっていくようです。

何よりSNSで情報が瞬時に共有出来ることで戦況が有利になったり、間違った情報で戦況を混乱させたりとIT専門の軍隊もあるようです。

ただそれでも戦いによって多くの人が傷ついていることは忘れてはいけないと思います。

日々変わる戦況であり、伝えられる情報の断片からウクライナの様子を想像してみます。

1991年、ソ連邦の崩壊により独立したウクライナはチェルノブイリで有名ですが、現在稼働中のザポロジェ原子力発電所は6000MWで発電量世界第3位です。(日本の柏崎刈羽原発は8212MW 世界1位)ロシア軍の攻撃もあったようです。とんでもないことです。

一大小麦産地で欧州のパンかごと言われているようで戦争の影響が心配されます。

ロシア軍は学校や病院、避難する市民まで標的にしているようです。(スマホをほぼ皆が持っているから映像で言い訳出来ないですね)

ゼレンスキー大統領は首都キエフに残り、国民と共に国を守ると奮闘しています。

歴史を見れば大国から攻められた小国の首長は友好国に避難して暫定政府を立ち上げて、安全なところから指揮するのが常套手段ですが、このゼレンスキー大統領の姿勢がウクライナ国民の士気を高めています。

それでも女性や子供をキエフから遠ざけてロシア軍に立ち向かう市民は勇敢で尊敬します。

占領下の辛さを知っている日本人は多くの人が理由はともあれウクライナの味方をしたくなるのではないでしょうか。

ロシアはどうでしょうか
経済制裁により自国通貨のルーブルの価値は下がり、西側からの輸入が困難になり、ロシアで経済活動をしていた企業が経済活動を停止。

ロシア軍に食事、弾薬などが必要ですから市民に物資がいきわたらなくなり、国民の生活がどんどん苦しくなってしまいそうです。

マックもコーラも撤退です。SONYもNIKEも撤退、ビザもマスターも撤退、有名大手企業300社程度が撤退、二度とロシア相手の経済活動は出来ないでしょう。企業イメージが崩壊しますから。

でも大丈夫。プーチン大統領のような独裁者は自分はちょっと辛いぐらいで何とかなるから国民のことなんて考えないですから

我が国日本はこのロシアのウクライナ侵攻をどう考え学ぶべきでしょうか

テレビでコメンテーターの降伏しろとか逃げろとか言うのを聞いていると、この人はきっと家族や友人捨てて真っ先に逃げるんだろうなと思い悲しくなります。

ウクライナ4400万人、何処へ逃げるの、どうやって逃げるの、その後どうするの?

降伏しろって幸い日本はアメリカに負けて占領下にあるけど国語はそのままだし、ジュネーブ条約によりそこそこの人権が認められたけど、何故南米がポルトガル語なのか、何故多くの東南アジアが英語なのか考えてほしい。

まさかロシアのような大国が戦争を始めるなんてと思うでしょう。
日本も北方領土占領されたままです。
ロシアに常識が有るのならとっくに返してくれているはず。国際条約違反ですから

それどころか防衛庁のホームページを見ると2021年にロシアは199回の領空侵犯、中国は571回の領空侵犯です。
ウクライナ侵攻と同時にロシアは領海侵犯ギリギリを繰り返しています。

ウクライナ侵攻の為に手薄になる北方領土を日本が狙うに違いないと考えています。自分ならそうするとプーチンは考えるからです。

岸防衛大臣が国際社会に向けてロシアのそうした挑発行為のあることをしっかりアピールしている姿勢は頼もしく思います。

ロシア、中国、北朝鮮、独裁政治をしている国が近くにある日本はこのロシアのような大国に常識が有り、国際ルールを守るという幻想を捨てて、ウクライナの様に自国を守るとはどういうことなのか、しっかりと考え議論することが大切なのではないかと思います。

株式会社メタックス 田淵杉穂

No.154 レジ袋 有料化に ちょっと

子供の頃 お袋様は 豆腐屋さんがあって 鍋持って買いに行くこともあったし お米は 米屋さん 魚は 魚屋さんというように まるでRPGゲームの様に いくつものお店を歩き回って 買い物をして(アイテムを集めて) 朝晩の食事 お昼のお弁当を作り上げていました。

持っているコインの量で アイテムの量も質も違ったし 誰もが最高のアイテムの手に入るお店を知っていました(但しこの場合 コインの量が多い方が良いもとは限らないようでした)

そんな頃 とても重宝していたのが「買い物かご」(アイテムパック)です
ヴィトンやらエルメスなど高級ブランドではなく アディタスやらナイキの様なスポーティーなスタイルでもない 必要なアイテムを安全に効率よくしまえて軽い 肩にも掛けられる様な 口の広い いわゆる「カゴ」といわれるものだったと思います

肉や魚は ビニール袋といわれた 透明で ちょっと厚めの袋に入れて 野菜は新聞紙に包んで 巡るお店の順番も 「カゴ」に入れるルールどおり 重いもの 潰れないものを先に「カゴ」の下に 軽いもの 型崩れのするものを 上の方にという事を考えながら 効率よく街の中を歩き 肉屋BOSS 魚屋BOSSと 世間話という 呪文攻撃で 毎日の必須アイテムを集めていました

月日は流れ 街はずれに 今まで散在していた お店(アイテムショップ)が なんと1ヶ所にまとまるという お袋様には とてもありがたい事が起きました

街はずれなので少し遠いのですが そこまでたどり着ければ 欲しいアイテムがほぼ全て手に入れられるし 駅前をあっちこっち歩き回るよりも 総歩行距離が少なくなり 帰ってからの 炊事などの仕事に必要な HPも減りが少なくなり お店BOSSたちとの呪文バトルもすることなく 少ないコインで アイテムゲットできる様になった訳です

しかも たまたま 予定外のレアアイテムを見つけても「カゴ」の事情で 泣く泣く諦めていたのに そこでは アイテムがゲットし放題です 何故なら お洒落なトリのデザインの「レジ袋」無料で差し上げますなんですから なんと∞アイテムパックの登場です

今では当たり前で使っている「レジ袋」は 買い物かごに代わって良いことだらけで
世の中に 広がっていたのでした ∞アイテムパック無料で差し上げますのおかげで 我が家の アイテムボックス(冷蔵庫)も パワーアップって事になりました 小売業者BOSSの策略を 感じます お見事

では 「レジ袋」がどんな風に 素晴らしいか 振り返ってみたいと思います

① ビニール袋は 燃やすと ダイオキシンが発生するけど 「レジ袋」はCO2と水と熱しか発生しない(塩化ビニールとポリエチレン)
② 輸入した原油から ガソリン 重油などの必要な成分を精製した後の捨ててしまう成分から作られている(ざっくりでちょっと違うかも 「レジ袋」も製品で少量ではあるけど輸入しているんだけどね)
③ 超薄いので ほんの少しの原料で作れる(0.00〇〇mmです薄いんです)
④ 自治体の収集ごみの0.4%未満にしかならない(何しろ薄いので)
⑤ 使い捨てが主なので 衛生的 (厚手のビニール袋は 洗ってまた使う)
⑥ ゴミ箱の内袋などの リユース率がとても高い

以上の様に とても 優等生扱いで 小売店側もお客さん側も とてもありがたい存在だったのです お袋様は「レジ袋」を綺麗に3角形にたたんで 大きさに分けて ゴミ箱の内袋やら 濡れ物入れたりとか 使っています 次から次からもらってくるので 有料化になっても 当分は困らないですね

2020年7月1日 レジ袋有料化を 日本政府が 小売業事業者に義務付けしました
ある日突然 「レジ袋」は ヒールにされてしまいました

いつの間にか ワイドショーやら○○環境団体やらが 大体 以下のようなことを大声で叫んでいたように思います

① 輸入に頼っている 石油の大量消費につながる
② 海洋汚染 ウミガメが死んじゃう
③ 大気汚染 温暖化
④ リサイクルにおける コスト リスク
⑤ 人体への影響

以上の様な 何だか とても漠然とした でも なんとなく そう言われればと 納得しそうな感じですね でも 少し冷静に 考えてみたいです

そもそも 輸入した原油の80%は ガソリンなど動力 発電などの熱に使われ 残りの20%が プラスチックなどに使われてその中の数%が「レジ袋」になります 原油の削減を考えるなら そこじゃないですよね

海洋汚染も ちょっと古い 2016年の環境省の資料ですが 海洋ゴミの内訳 漁具等46% ブイなど発泡スチロール 14% 飲料ボトル等12.7% それからずーっと下位0.6%が「レジ袋」です(海洋ゴミ問題は 日本海側が大変苦労していて 韓国 中国からの 漂着ゴミです 税金を使って自治体がかたずけている 現実を世界にもっと伝えるべきです)

ウミガメの誤食も 衝撃的な写真などワイドナショーで見せられるとねドキッとします 調査団体がいっぱいあって それぞれが資料を出すけど 世界中に何頭のウミガメがいてそのうちの何頭の死因が「レジ袋」の誤食なのか 1頭でも「レジ袋」のせいなら 悲しいですけど

そもそも 薄くて ゴミ削減の救世主扱いで 世に広まったのに 今更どうしてでしょう 何度も言いますが 超薄くて 省資源です

そんな 疑問を薄々感じますが 環境保護と言われると 反対できない風潮も 気を付けたいですね

では 他の国の 「レジ袋」に対する 取り組みはどうなっているのでしょうか ざっくりですが 調べてみました

中国2008年 アメリカは地域ごとで違うようですが例えば サンフランシスコ2007年ワシントン2010年 イギリス2008年 など「レジ袋」の規制は日本より早くに始まっているようです 世界の流れに 足並みをそろえないと 日本はレジ袋の問題に消極的と思われるて グローバルな企業活動が 出来ない事にもつながることも 考えないといけないのかもしれませんね いずれにしても 今回の レジ袋有料化は 損得考えても 何だか釈然としない感じです

日本には 江戸の昔から「灰」を売る商売があります 灰屋さんです(今でも買えます)
木を燃やした後の あれです 暖を取るため煮炊きをするために燃やした木から残る
「灰」を 囲炉裏 手あぶりに使ったり 焼き物 皿や茶わんの色付け(釉薬) 肥料にしたりと 万能だそうです 囲炉裏や手あぶりは 使っているうちに灰が減ってしなうし 色も黒くなってしまうので 時々「灰」を交換しなければいけないそうです これも ちょっとした リサイクルかなって 思います 我が家の 薪ストーブに使う薪を 下さった方から 燃やした後の「灰」を分けてもらえないかと言われて 知りました 畑にまいて肥料にするそうです

勿論 森林の中では 落ち葉や 倒木などが 土を肥やします 放っておいてもそうなのですが 人間が燃やして暖を取ったり煮炊きをした後の「灰」は 落ち葉や倒木が土にかえるよりも効率的に 土を肥やすそうです 灰になって また緑を増やす事になります

日本の環境に合った 木を大切にしてきた文化の中から生まれた リサイクルですね きっとほかの国にも 古くからある 習慣や経済活動に基づく リサイクルがあるのではないかと思います

そんな視点で レジ袋有料化に ちょこっと文句言いたいなと思うこの頃です

さて お袋様は 最近「マイバック」という 新しいアイテムパックを手に入れたようで3つも4つも持って 近頃 7番 とかに名前の変わった例の街はずれの ダンジョンを相変わらず歩いているようです

お袋様 それって 「有料レジ袋」300枚分のコインが要るし 「レジ袋」500枚分位の厚みですよって 言おうと思ったけど なんか デザインが好きとか 色がいいとか 気に入って ニコニコしてるから それでいいかな

株式会社メタックス 田淵杉穂

No.140 最近ウイスキーって流行ってる?

「とりあえずビール」ほぼ そうして 飲み始めることが大方ではないでしょうか、ぼくもそんな始まりで お酒の席を楽しく始めます

ラグビー ワールドカップ 日本中が感動した 大会でしたが 観戦に訪れた外国の人々が 日本のおもてなしに喜んでいただいたというニュースの中に 日本のアルコール飲料に関して 味も大変好評価ですが スタジアムや 公共の場所でも 簡単に買うことができて まったくお酒のトラブルも無い 日本人のお酒との付き合い方に驚いているとありました 他国のアルコール飲料に関する法律は 少し日本とは違うようで アルコールによるトラブルが絶えないので 公共の場での飲酒は厳しく制限があるようです

あんなに美味しいものが トラブルのきっかけになる事の方が僕には理解できません。

さて「とりあえずビール」の後のお酒は 何でしょうか 日本酒もいいし 焼酎も美味しいですが たまには ウイスキーは いかがでしょうか

この頃 某TV局の番組のおかげで とてつもないウイスキーブームになって 品薄状態が未だに続いています ほどほどの値段で買えた美味しいウイスキーがなくなってしまう ブームも度が過ぎると 困ったものです

そもそも ウイスキーって どんなお酒でしょうか

日本酒は米 ワインはブドウ 焼酎は芋や麦 ビールは麦 原料で言えば ウイスキーは麦です(違うものもありますが)いずれにしても 原料を酵母の力を借りてアルコールに発酵させて作る アルコール飲料です 大雑把に言うと ビールはビール酵母 ワインはワイン酵母 日本酒は米麹(言い方が違うだけ)と 微生物任せの簡単な飲み物です

日本酒は日本だけで作られているでしょうか? 実は最近日本酒は海外でも人気があり カナダ ノルウェー アメリカ オーストラリア などにも現地の人が経営する酒蔵があります 日本人としてちょっと誇らしいですね

ウイスキーはどうでしょうか スコットランド(スコッチ)アイルランド(アイリッシュ)アメリカ(バーボン)カナダ(カナディアン)そして日本(ジャパニーズ)を 5大産地と言われています 日本酒で比べるとわかりやすいと思います やっぱりお米の美味しいところ 水がおいしいところが 産地になります と言うことは麦が大切 そして日本人がお米大好きで ほぼすべての日本人がお米にこだわりがある と同様に パンにパスタに麦のこだわりがある 国が産地になるのですねきっと

日本のウイスキーも海外から高い評価をいただいています スコッチウイスキーをお手本に 日本独特の日本人が好みにあう ウイスキーになっていて逆に 欧米の人にも納得してもらえるほど 美味しいウイスキーになりました

ウイスキーは 他のアルコール飲料が 数か月から1年程度で出来るのと違い 10年、12年、17年、18年もっと24年30年かけて出来るものもあります 樽の中で最適な温度管理のもと 長い年月をかけて 出来上がります 作った土地の香りがそのウイスキーの 特に顕著な特徴にもなります 長い平和と 経済的な安定の上に出来上がるのです そんなことも 真面目で勤勉で繊細な味覚を持つ 日本人の特性にとても合っているのではないかと思います ウイスキーはアルコールが強すぎて敬遠される方が多いと思いますが この長い年月をかけて作ることによって アルコールの度数が上がっていくからです

では ちょっとのコツで 美味しくなる 水割り(炭酸割り)の作り方を紹介いたします

時々 ウイスキーは ストレートでと 言う人もいますけど そもそも どの瓶を見てもアルコール度数が同じということは 酵母任せで作っているのだから樽ごとにアルコール度数が違うはずです 乱暴に言えば 水で薄めて アルコール度数を 調整して 売っているのです もともと 水割りですね(ごめんなさい本当に乱暴な言い方です) だから もう少し自分に合う 割合で 味や 香りをゆっくり楽しめる 水割り炭酸割り(ハイボール)が いいと思います

どのウイスキーを選ぶかが楽しみですが それを話し出すと とても長くなるので お好みで選んでいただくとして いつも飲んでいるウイスキーで試していただくと違いが分かりやすいのではないかと思います

グラスはガラスが良いです 出来れば 6oz(180cc)程度の大きさで 薄めがいいです

氷は 市販の氷をお勧めいたします グラスに氷を入れて 水で洗ってください 氷の表面の霜をとると同時に 氷をつるつるにすることが大事です ざらざらな表面とつるつるな表面では表面積が違います 表面積を減らして氷が解ける速さを出来るだけ遅くすることで せっかくの最適な割合の水割り(炭酸わり)が早く薄くならないためです と 同時にグラスを冷やして これから注ぐウイスキーの化学変化で起きる 温度の上昇を抑えるためです 残念ですが 自宅の氷を洗うとあっという間になくなってしまいます 溶けやすいということで 市販の氷がいいということです

氷を洗って水を捨てたグラスに ウイスキーを注ぎます ウイスキーと水(炭酸)の割合が 1:2 もしくは1:2.5が どなたにも美味しいと思える割合と言われています

30㏄(ダブル)のウイスキーに対して 水(炭酸)60㏄か75㏄です 洗った氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ しっかりとステア(攪拌)して抑えている手が冷たさを感じたら 適量の水(炭酸)を 手早く注ぎます 出来るだけ氷にあまり当てずに注いでください 何回も言いますが まるで子供のころの科学の実験です すべてはこの時に起こっている 化学反応による温度の上昇を 最小限に抑えることが 肝心なのです 水(炭酸)を注いだら 攪拌はいりません 攪拌によって 化学反応が盛んになって 温度が上昇します それと ウイスキーと水(炭酸)の割合です アルコール40%程度のウイスキーですが この割合で作ると10%くらいになります ワインや日本酒とそれほど変わらない アルコール度数になります

出来上がった 水割(炭酸割り)は 30㏄+60㏄=90㏄です どうですか 二口三口で 飲み干せそうではありませんか 楽しいおしゃべりも 大事ですけど 氷が解けて 折角の水割(炭酸割り)が 水っぽくなってしまう前に 飲み終わる程度の 量も考慮していただけるといいと思います また 1:2 1:2.5という 割合も 好みで 変えていくといいと思います

最後に ちょっとだけ ウイスキーを選ぶ時の参考になりそうなお話をいたします

残念ですけど 味は 値段に比例します そう思って間違えありません

作る手間を考えれば うなづけると思います 長い年月を経て 何十年物となるウイスキーは 数千本の樽の中の数本です 他の多くの樽は これ以上熟成を重ねても美味しくならないと 見切りをつけて その醸造メーカーの中でも 安価なウイスキーとして 販売されるのです だけど 美味しいと 人それぞれの好みとは 違うと思うので 安価だけど 僕は好きだなって ウイスキーが見つかると いいですね

日本のウイスキーはスコッチウイスキーをお手本にして作っていましたから 洋酒を探すならばスコッチ(スコットランド産)が ハズレがないようです どの銘柄を選ぶにしても12年ものが 値段と満足感という意味では 丁度いいと思います

安くて 面白いのは バーボン(アメリカ産)です チェリー ハニー アップルなどフレーバーを付けています 子供の飲み物のようです そんな話が盛り上がるような変なのを探すのも クリスマスパーティーには ピッタリかもしれません ハーレーダビッドソンの排ガスの香りなんて言うのもあるんですから アメリカ人て愉快ですね

どうですか? ウイスキーが 飲みたくなりましたか?

クリスマス 忘年会 新年会 お酒を楽しむ機会が増えるこの時期の 参考になれば幸いです 

株式会社 メタックス 田淵杉穂

No.126 屋根の豆知識

インターネットで「屋根・新聞」と検索すると日本屋根経済新聞と言う名前が出てきます。

昭和48年創刊、発行部数は約1万部とそんなに多くない業界新聞です。

購読層の大半が屋根工事を中心とする施工会社でありその他は屋根関連商品のメーカー、工務店、設計事務所、住宅会社の購買担当です。

掲載されている内容は、陶器瓦・スレート瓦(コロニアル)・金属屋根材等の動向を中心に多岐にわたり業界全体の動きを発信しています。

興味のある方は、試にお読み下さい。

誤解しないで下さい。
決して新聞社のPR分ではありません。

また、もう過ぎていますが全国陶器瓦工業組合連合会が8月8日を「屋根の日」と制定しています。

生産者・工事会社の団体が全国各地で多様なイベントを行っています。

ちなみに4月9日は「左官の日」(しっくい=49)から来ているようです。

「エコの日」は京都議定書が発効した2月16日にちなんで毎月16日

そろそろ「サイディングの日」または「外壁の日」を業界全体で制定しても良いのでは。

株式会社メタックス 取締役本部長 稲垣和人

No.111 ECO・eco・エコロジーって・・・ん~~(-。-)y-゜゜゜ やっぱりテクノロジーでしょ。

最近よく見かけるこの言葉を聞くと私はすこし混乱してしまいます。
人類が、恐れ多くも自然環境や動物を「守ってやろう」という横柄な態度が見えかくれするからです。

地球が出来てから現在までを24時間に例えると、その歴史の中で人類が登場したのは大晦日の日付けが変わる前の最後の一秒だそうです。
たしかにその一秒で人類は地球に壊滅的ダメージを与えてしまったかも知れません。

しかし、また自然は人智を超えた存在であることもまた事実です。
各地で起こる地震や大雨、台風などの自然災害、これらは人類のコントロールできる範囲ではありません。

また人間は何らかの文明的な道具を持たなければ地球上最も弱い生物であるとも思います。
人間と他生物を同じ大きさにするのであれば、裸足ではどの動物よりも短い距離しか移動できないだろうし、水中では微生物よりも活動が制限されるだろうし、
衣類無しでは冬も越せず、動物のように自由に草原や林の中を走り回ることもままなりません。体ひとつで無人島にいることを考えれば明白です。

経験上裸足では夏の海岸を歩くことすら出来ません。
サンダル一枚あればあそこまでいけるのにと、ひ弱な自分と高温の海岸を呪ったことすらあります。 (ToT)/~~~

それなのになにもかも分かったかのようなそぶりで「自然環境を保護しよう」などというのは少し違うような気がするのです。
自然を大切にするのは良いことですが自然への回帰を声だかに叫ぶECO・eco・エコ!! (+o+)

テクノロジー発達を妨げるかのような過剰なエコロジーは単なる偽善だと思うのです。テクノロジーは人類のぜい弱さを補う武器でありそのテクノロジーをもって自然と共存する手段を探すべきかなぁ~?ってね。笑笑

株式会社 メタックス 工事管理部 課長 佐藤 宏

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