No.195 自動販売機から見る日本

日本にきた海外観光客が街の自動販売機で緑茶、ほうじ茶、ジャスミン茶、ミルクティー、ルイボスティー、コーヒー、さらにはコーンスープなどを飲みまわる動画を見た、ほかの国では絶対見られないと感動していた。

自動販売機は日本の発明のように見えますが、普及はアメリカの飲料メーカーであるコカ・コーラの紹介によるものです。
1962年、コカ・コーラは本格的に日本に進出しました。

日本国内の自販機普及台数は2021年末時点で約270万台、そのうち飲料用が8割以上を占め、その他が日用品雑貨、タバコ、食品、券売機となっている。

人口や国土面積からすれば日本が世界一の普及率である。

コロナ禍で急激に増えた。飲食店営業が制限されたが、需要に応じたカスタマイズがしやすく管理がラクな自販機が見直された。

自販機なら客の方が自分で購入していってくれる、飲食業で、最も高いコストが人件費である。しかし3K仕事で働き手が足りず、賃上げ圧力も高い。

最近の販売機のエネルギーの消費量を考え、屋外の自動販売機は、日中はオフになり、夜間はセンサーによってオンになり、朝に製品を冷却し、電力使用量がピークになる午後(午後1時から午後4時)に冷却機能を停止して、全体的なCO2排出量を削減します。

ますます自販機が増えるわけである。自販機は欧米が先だったのに、今なお数多く存在できているのは日本だけである、海外で設置したところでたちまち盗難、破壊に遭うのが関の山である。

世界的に見れば日本は稀に見る治安のよい国であり、それゆえ自販機が壊されもせず存在できるのである。

ありふれた街角の光景で、ほとんどの人は気づかないが、自販機はその国に「安全」と「モラル」があることの証拠なのだ。

有限会社フレックス 渡邊眞樹

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