No.133 大自然に生きる

ECOというと「環境に配慮した」「自然に優しい」といったことが思い浮かぶと思います。
では、「自然な生き方」とはどういったものでしょうか。

人間は自然に生かされています。
太陽が無ければ生きて行けないでしょう。
水が無くても生きていけません。
そして自然の前で人は無力です。
まるで地球の主かのように生きている人間ですが、自然災害、天災の前では人は無力です。

ですから、人は地球という星に命を授かってからずっと自然と共に生きてきました。
自然に生かされ、必要な分だけ自然を頂き、出来る限り元に戻してかえる。
それらを繰り返すことでバランスを取りながら生きてきたのです。

「自然と共に生きる。」これこそが「自然な生き方」だと思います。
 
夏にモンゴルに行く機会がありました。
モンゴルの、特に遊牧民の生活は正に自然と共にありました。
太陽と共に寝起きし、そこで取れるものを必要な分だけ頂き、命を育み、命を繋いでいく。
おごらず、必要以上の物を持たず、求めず。
自然の中で自然と調和して生きていました。正に自然な生き方です。

日本に帰ってきて感じることは、不自然なことが多いなぁ。
必要のない物が多いなぁ。
生き方が不自然にさえ見えてきます。

例えば何でしょう。
最近では様々な野菜が一年中手に入ります。
しかし、その時期に取れる旬のものを美味しく頂くのが自然な生き方ではないでしょうか。

また、スーパーには美味しく見えるキレイな色をした食べ物がたくさんあります。
本来の素材そのものの色でしょうか?不自然な添加物を加えていないでしょうか。
特に子供には素材そのものの味を味わせたいものです。

そして、大量生産、大量消費。世の中に必要以上のものが溢れています。
安いから買おう。壊れたら捨てればいいや。
必要のない物を作って、捨てる。その自然への影響はいかほどでしょう。
昔のように良い物を長く使うという考え方に戻す時期が来ている気がします。

そして24時間営業のお店が数多くあります。
夜は寝て、朝起きる。こういった当たり前のことから生活を見直してみてはいかがでしょう。

今更、原始時代のように夜明けと共に起きて、日暮れと共に寝るという生活に戻るというのは無理があるかもしれません。

しかし、今の生活を少しだけ見直して、自然に寄り添った、自然に優しい、自然と共に生きる生活に変えることがECOへの第一歩だと考えます。

株式会社 ライフサポート神奈川 小野瀬智子